矢継ぎ早に新製品を発表してきているKORG社ですが、今度は開発中のリズムマシン「drumlogue」の試作機をスニークプレビューです。
名前の通り、同社のシンセサイザーlogueシリーズのリズムマシン版。ということでデジタル&アナログのハイブリッド仕様になってます。
音源構成
さて、動画を見るに、
・複数のアナログ音源
・カスタムサンプルをロード可能なPCM音源
・デジタルシンセ音源
の構成になっているようですね。
アナログ音源は、キック、スネア、ハイハットと、パーカッションっぽい音が確認できます。TRシリーズとは明らかに異なるKORG系サウンドです。
そういえば昔、こんなのがありました。
UVIのサンプルライブリーでしか知りませんが、このマシンの音けっこう好きだったりします。
logue SDK!
で、注目はデジタルシンセ音源です。「logue SDK」で開発したサードパーティ製のコンテンツがインストールできるとのこと。
同社のシンセ「prologue」および「minilogue xd」では、ユーザーが開発したオシレーターやエフェクトがインストールできましたが、同様な仕様だとするとこれはかなり強力です。後づけで、さまざまなデジタルパーカッションが追加できることになります。FM音源系なんかも、すぐに出てきそうですね。
ほかにも…
エフェクト搭載でマルチアウトもあるし、シーケンサー部も「ディープ」でインターフェイスもパフォーマンス志向ということで、かなり良さげなマシンに仕上がりそうな予感です。まだ試作機の段階ですが、logueシリーズということで価格も抑えてくるだろうし、楽しみになってきました。
「modwave」とあわせて、こちらも続報を待ちましょう!