Roland社TR-606のクローン「RD-6」をまさかのトランスルーセントなカラバリで展開してきたBehringer社。キャンディーカラーでiMacっぽいなぁって思ってたら、なんと兄弟機の「TD-3」までやっちゃいました。
“iTD-3”ですか。
自覚してるあたり草生えます。
And while we’re on it, the TD-3 now available in ‘90s translucent colors. Perhaps we should have called it the “iTD-3”.
— Behringer (@Behringer) August 13, 2020
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しかし色を選べるだけでも楽しいしのに、これはどれ買うか悩みますね。
でも、もう買っちゃったひとはどうする? いや価格安いし、もう一個買えってことか。ライブで複数台並べろってことか……。
とにかく中古がプレミアで30万円くらいしてたときもあった「TB-303」ですが、いやさすがにねーって思ってましたが、そういうのも含めてこれがBehringer社の解答でしょう。せっかくだから楽しめばいいじゃん、的なノリは嫌いじゃありません。っていうか、むしろ好き。
そういえば知り合いのイギリス人から聞いたエピソードで、彼の友人の話。
まちのおばちゃんが経営している小さなリサイクルショップで、ショーウィンドウに「TB-303」が。しかも日本円にして、なんと500円くらいのプライスタグがついている。
「まじかよ!」ってお店に飛び込んでおばちゃんに話を聞くと、
「ああ、これ、なんて言ったっけ。ほら、むかし売ってた子どものおもちゃ。スタ……スタ……」
「スタイロフォン!」
「それな!」
で、ホンモノの「TB-303」を見事500円でゲットしたそうです。いかにもイングランドなお話です。
まぁ、音楽に興味なければ、たしてい違いはありませんよね。そんなもんです。
ちなみにこっちが「RD-6」。
RD-6
— Behringer (@Behringer) August 12, 2020
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Analog Drum Machine with 8 Drum Sounds, 64 Step Sequencer and Distortion Effects#Behringer #RD6 #Analog #DrumMachine pic.twitter.com/Xtpxvcjd6R
これは色の組み合わせ含めて、いろいろ楽しめそうです。
そういえば最初に出たBehringer社のシンセサイザー「DeepMind 12」はすっごい優等生なシンセシンセサイザーでしたね。「Juno-106」意識してますよ。でもエフェクトとかTC載せちゃったり本気で真面目にシンセつくってみたんですよ。ポリ数も倍だしね、的な。
そこからまさかこんな展開になるとは……。
Behringer社にはこの調子で、今後も全力で突っ走ってもらいたいと思います。